2008年02月20日

終わりの終わり、んで、始まりの始まり

 
 昨日、調停に決着がついた。

 着地点は、おっさん的には【理不尽】ともいえる内容となったが、まあ、物事の見方には様々な角度がある訳だし、おっさんとしては事ここに至るまでにやれるだけのことはやった、という充実感と、理不尽な着地点も含めて最後まで、自分の信じる【信義】に背くことなく結果を出せたことに非常に満足している。
 無論、おっさんもごく普通の人間であるから、これまでに間違いが無かったかといえばそんなことはありえないし、過去を振り返ってみて、あの日あの時のあの選択は本当に正しかったのだろうか?と自問自答し反省はしているが、一方でその時その時のベストは尽くしてきたと自負しているので、後悔の念はほとんど無い。

 そもそも「勝ち・負け」で論ずることではないが、決着したのはあえていうなら、おっさんの「勇気ある撤退」であり、決して「無条件降伏」をしたのではない、と自信をもって言い切れる。
 
 そういう思いが残っただけで、おっさんは満足である。

 強いて心残りがあるとすれば、これで完全にジャスミンとも縁が切れてしまったということだろうか。

 だが、それについても、最近少し違った考えが芽生えてきている。

 『物事・事象のすべては本来あるべきところに帰ろうとする』という説がある。この説に従えば、ジャスミンの居るべき場所は本来おっさんのもとではなかったのかも知れない、ということになる。
 ミケねーちゃんから始まったおっさんの犬猫ライフであるが、ジャスミンだけが、【商品】として【金銭】と引き換えにおっさんの手元にやって来た存在だった。何度か記述しているが、おっさんとしてはどうしても金銭で命を売買することに対して強い違和感があるので、そういった意味ではジャスミンは、そもそもおっさんにとっては異端の存在であったのだ。誤解の無いように言っておくが、事情はどうあれジャスミンを手放したことに対して贖罪の念から自己弁護をしているわけではない。
 
 では何が言いたいのかといえば、その答えはジャスミンを購入した経緯にあるのである。
 結果として何故ジャスミンを購入したのかというと、何回か足を運んだ里親会で良縁に結びつかなかったからであり、ではなぜおっさんが自分の節をまげて命の売買をしたかといえば、当時の家庭生活の中でペットの存在が早急に必要な状況だと判断したからである。つまり、情け容赦なく言い切ってしまえば、その当時は犬なら何でも良かったのだ。必ずしもジャスミンでなくてはならない理由は無かったのだ。

 一方、ウィリアムに関していえば、あの時点のおっさんの状況と環境ではウィリアムでなければならなかったのだ。
 おっさんとしては、ジャスミンが居なくなっても犬は飼い続けたい。だが、今度はバァバでもある程度のお世話が可能なサイズで無ければならないし、おっさんが犬と暮らしたいのは一緒に外で遊んだりしたいからなので、あまり老犬でもうまくない。なおかつジャスミンと暮らしたことによってシェルティの犬質を非常に気に入っていたので、出来れば次もシェルティがいい。
 おっさんの様々な思惑が交錯する中、本当にタイミングよくすべての条件を兼ね備えて、目前に飛び出してきたのがウィリアムなのだ。
 以前にも記したことなので詳細は省くが、単身・高齢の家庭であるにもかかわらず、以前はまったく上手くいかなかった里親会で一発OKをもらうことが出来たのは、ウィリアムが本来帰るべき場所はやはりおっさんのもとであったのではないか? 感じてしまうのである。

 話をジャスミンに戻す。
 
 ジャスミンとウィリアムに対して、おっさんの愛情に差があるかと質問されれば、それは無い、と断言する。ジャスミンはジャスミンだし、ウィリアムはウィリアムだ。もっともそれ以前に、もし本当にそういう質問をおっさんにしてくるヤツが居たとしたら思いっきり「バカヤロウッ!」と言ってやる。
 それでもなお、今、手元にウィリアムがいてジャスミンがいないということは、やはり、ジャスミンにとって、おっさんのもとというのは少なくとも今現在は、本来帰るべき場所ではなかったのかも知れない。
 
 だからといって、ジャスかーさんのもとがジャスミンの帰るべき場所であるか否かについては、少々、感情的な部分も含めて疑問は残るが、おっさんが節を曲げて欲した犬であったからこそ、おっさんのもとが安住の地にならなかったのではないか?と考えてしまうのだ。

 無論、商品として流通していたという一点をもってジャスミンに罪があったわけではないし、どんなルートであれ家族としてジャスミンを迎え入れたことに偽りはない。ただ、根本的な部分で、おっさんのエゴを承知でいうならば、自分の節を曲げて、言い方を変えれば自己の【信義】に背いて迎えたことは事実である。
 だからこそジャスミンとは、家族として迎えた動物は必ず責任をもって最後を看取るべし、というおっさんの信念に反するような、いわば【生き別れ】という別れ方をする破目になってしまったのかも知れない。やはり信に背く行ないをすればそれに相応しい結末が用意されている、ということであろうか?

 いずれにせよ最早、ジャスミンに対しておっさんがしてあげられることはほぼ皆無に等しい。それでも尚、ジャスミンに関わった一人の人間として、できるだけ幸せに天寿をまっとうして欲しいと願ってやまない。
 一方、ウィリアムについてはこれからが始まりである。
 これから先、どれだけの時間を一緒に過ごすことになるかはわからないが、ウィリアムにとっての帰るべき場所は間違いなくおっさんのもとであり、また、常にウィリアムが安心して帰れる場所であり続けることを、おっさんは固く心に誓うのである。

 以下余談(苦笑)
 『物事・事象のすべては本来あるべきところに帰ろうとする』という説に基づくのであれば、もし、ジャスミンにとっての帰るべき場所がおっさんのもとであるなら、どれだけ時間が経っても、ジャスミンは帰ってくる、ともいえる。
 その日が来ることの是非は論じても意味は無いが、もし、そういう日が来るとしたら、やはりジャスミンが安心して帰ってこられる「お散歩隊」を維持し続けることが、今のおっさんに出来る最大のお仕事ではないか、と思っている。


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2008年02月10日

楽しい雪遊び!

 
 日々、雪と戦い、雪害に苦しんでいる方々には申し訳ないと思うのですが、滅多に雪が降らない地方にたまぁにドカ雪が降ったりすると、それはもう間違いなくイベントです顔(汗)

 それにしても、どうしてワンコってやつは【雪】が積もると大はしゃぎをするのでしょうか?
 DNAに何か刷り込みでもあるのかしらん?

 ハイ、2月3日の大雪、ウィリアム王子も例外ではありませんでした。


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ウィル殿下も初めての雪に大満足だったようです♪

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さてさて、最後の写真は2年前の大雪の日の、
ジャスミン隊長の勇姿です♪
言っても仕方ないことですが、ウィルと一緒に雪遊びさせたかったなぁ・・・

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ジャスミン隊長もあの日、
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